「正しく建てる、正しく造る」がモットー
創業から4年を経た1995年に阪神淡路大震災を経験した。社長以下スタッフ全員がその当時の被災者だった。それまでも耐震性には気を配っていたが、より一層「安全で住みやすい家でなければ」との思いを強くした。
街の中での建築が多いため、狭小地や傾斜地、変形地なども多く経験している。そのため「小さい土地で伸び伸びと過ごせる家に」「変形地でも安全に住みやすくするにはどうするか」を考え、様々な提案を行い、顧客の信頼を得ている。
3DやCGを使い解りやすいプラン作成
「平面の図面だけではイメージしにくい」そんな施主の声に応えて同社が行なっているのが3Dで見られるプラン作り。上下左右いろいろな角度から見ることができ、屋根や天井を外して上から見ることで動線の確認をすることも可能。色目も極力実際に近いもので作ってくれるので、理想の家を一歩早く見ることができる。「実際に建ってみたら同じだったのでびっくりした」という声も。
施主のイメージ画通り店舗の設計施工も
商品やサービスを提供する店舗は、イメージがビジネスに直結するため難しいものも多い。そんな店舗の設計、施工でオーナーの厳しい要望にも応え、満足を提供している同社。
この施工例はタオルやリネンなどをフランスから直輸入して販売している雑貨店。オーナーがイメージして描いた南仏風の建物の図を基に設計・施工したものだ。南仏の建物、風土を体験するためにオーナーと共に社長水口が南フランスに実際行き、体感してイメージ通りに完成した。